「幼稚園の入園までの流れを知りたい」・「保育所に預けるにはどうすればいいんだろう」・「自分の働き方や生活にあった預け先は?」
横浜市には、そんな疑問を相談できる窓口があるのをご存知ですか?
二歳の娘を幼稚園のプレ保育に通わせながら、第二子妊娠中のよこはま子育て情報スポットのスタッフが、横浜市南区役所こども家庭支援課に配置されている「保育・教育コンシェルジュ」にお話を聞いてきました。
「保育・教育コンシェルジュ」は、就学前の子どもの預け先に関しての相談を受けたり、認可保育所の他、横浜保育室、小規模保育事業、認定こども園、幼稚園預かり保育、一時預かり事業などの様々な保育サービスについての情報提供をしています。保育所に申し込みをしたけれど入所できなかった場合のアフターフォローとして、代替保育施設などの案内もしています。
まず、予約方法ですが、横浜市のウェブサイトに掲載されている、問い合わせ先から自分の住んでいる区の区役所こども家庭支援課に電話をして、「保育・教育コンシェルジュ」担当者への相談日時の予約を取ります。
予約した時間に区役所の窓口を訪れると、担当の保育コンシェルジュの方が対応してくれました。
始めに、子どもの生年月日と出産予定日を伝え、いつ頃から預けたいのか、また、ライフスタイルや働き方から、どんな預け先を希望しているのか、丁寧な聞き取りから相談が始まります。
わたしの場合ですが、娘を通わせる幼稚園について迷っていて、それぞれ特色の違う二カ所の園のプレ保育に通っています。また、出産後もフリーランスのライターとして活動を続けていきたいと思っており第二子は、保育園に預けようと考えています。
いつもは一人で悶々と抱えている迷いや悩みを聞いてもらうことで、自分自身の気持ちに整理がつくことも、「保育・教育コンシェルジュ」に相談する大きなメリットであると感じました。
わたしの話を一通り聞いてもらったあとは、担当の保育コンシェルジュさんから、希望にあった預け方、預け先を提案してもらいました。幼稚園の願書配布の時期や、提出から入園までの流れ、下の子が0歳の場合、1歳の場合4月入所するときに必要な書類の書き方や提出時期についてなど、基本的なことをはっきりとさせることができました。
次に、自宅周辺や最寄り駅の近くに、どんな施設があるのか記載された大きな地図を見ながら、希望施設の候補を探します。過去の申し込み状況や募集人数も教えてもらえるので、倍率を参考にしながら考えることができます。
わからないことをその場でひとつひとつ確認しながら、将来の見通しをつけることができたので、私自身安心して第二子の出産に臨むことができそうです。
近隣の区も含めて、保育サービスの情報が網羅されているので、越してきたばかりの方にも役立ちそうだなと感じました。保育コンシェルジュさんのお話によると、「育休中に相談に訪れる方が多い」とのことです。
南区では区役所窓口の他、電話や地域子育て支援拠点、つどいの広場などでも相談を受けています。
春からの新生活を始めるためには、もう動きださなければならない時期、「保育・教育コンシェルジュ」に相談することで、迷いや不安が解消されるかもしれません。
各区こども家庭支援課連絡先はコチラから
ベイ★キッズ編集部で以前まとめたこちらの記事もご参考に。
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(スタッフH)