「赤ちゃんがなかなか寝てくれない」「お昼寝はいつまで?」など子どもの眠りにまつわるお悩みは尽きません。きょうだいがいるからこそ気がつくこともあれば、初めての育児では、特に苦労を感じやすいかもしれません。今回の「楽しもう!ヨコソダテ♪」では、乳幼児期にどんな工夫をして乗り越えてきたのか、よこはま子育て情報スポットのスタッフのねんねにまつわる体験談をお届けします。
午前中は思いっきりお外で遊んで、帰宅と同時にお昼寝できるように調整していました。お昼寝は長くなりすぎないように30分くらいで起こすようにしていました。
背中スイッチが敏感な我が子。常におんぶで寝かしつけていました。
子どもの寝かしつけを早めにするようにして、自分の時間を確保するようにしていました。夕飯を17時にして、19時半にお布団に入り、20時には寝るように。1歳くらいまでは、いっしょの湯舟には入らず、沐浴をさせて、夫がいるときは夫に入ってもらい、子どもが熟睡したあと、ゆっくり自分がお風呂に入る時間を作っていました。意識的に自分の時間をつくることで、精神的によかったと思います。
子どもが2歳のころ、真夜中に起きだし大声で泣き叫んだり暴れたりする、「夜驚症」のような症状で悩んでいました。そこで、睡眠コンサルタントという資格をもつ専門家の方のアドバイスをもらいました。個別相談で教えてもらったことをいくつか実践すると効果がありました。例えば、寝る前のルーティンを決めて継続する、消灯1時間前にはテレビや動画を見ない、など即効性はありませんが、繰り返すことで、だんだんと症状が落ち着いて、朝まで眠れるようになっていきました。
長女は、自閉症スペクトラムと診断されています。自閉症があると、脳の切り替えがうまくいかず、眠りが浅いことがあるそうです。もし起きてしまっても、声はかけず、そっと見守ることで覚醒せず、再び眠りにつけるそうです。言葉がわかるような年頃になったら、毎晩、眠る前にぎゅーっと抱きしめて、安心できるような声かけをすると、すんなり眠ってくれるようになりました。
セルフねんねを実践しているママ友から、添い寝を続けていると、少し離れただけで不安になって起きてしまうので、ベビーベットなど赤ちゃん専用の寝床を用意してあげるといいよと、アドバイスをもらい実践したところ、眠ってくれるようになりました。
保育園でお世話になっている保育士さんより、「睡眠の癖は、個人差によるところが大きいそうです。夜なかなか寝てくれない子だったら、思い切ってお昼寝のときにいっしょに寝てしまうなどママ自身の身体を休めるタイミングがあるといいですね。」という話を聞いて思い切って一緒に昼寝をしてみると、身体のみらず心のゆとりもできました。
我が家の姉妹は寝付くまで安心するのかママ(私)の首や二の腕とそれぞれお気に入りの部位に触れていました。冬は冷たい手で触れるのでゾクっとすることもありましたが、子どもの体温はあたたかいので、湯たんぽのようで逆に2人にいつまでも挟まれていたいな~幸せ~♡と思ったり。
夜泣きが続いたときおしゃぶりが活躍しました。おしゃぶりは後々に歯並びに影響すると聞いたこともあり、どうしてもという時に限定。徐々に不要になりました。
いかがでしたか?各家庭の生活リズムや赤ちゃんの個人差があり、なかなか、これだ!という解決策を見つけるのは難しいかもしれませんが、取り入れられそうなヒントがあれば、試してみてくださいね。
また自分自身が疲れ切ってしまう前に、ママが眠れるような時間もとれるといいですね。例えば、親やパートナー、シッターさんに預けて休憩してみるのはいかがでしょうか。出産直後で、頼れる大人が身近にいない場合、横浜市産後母子ケア事業の対象になるかもしれません。詳細はコチラから。その他にも幼児の睡眠外来をしているクリニックもあるそうです。気にかかることがあるときは、まずは、かかりつけの小児科医に相談してみましょう。
赤ちゃんもママパパも、穏やかに過ごせますように☆彡
(スタッフH)
ベイ★キッズマガジン44号で「ねむりのコツ」を取り上げています。
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