子育てタクシーってどんなタクシー?②

「楽しもう!ヨコソダテ♪」では『子育てタクシー』をテーマに前回よりお送りしています。今回は実際に子育てタクシーの「こうのとりコース」を3人目の出産時に利用したスタッフの体験談をお届けします。

子育てタクシーは、私も下の子を妊娠するまでは知りませんでした。きっかけは、地域子育て支援拠点のスタッフの方に、「子育てタクシーって知っている?陣痛などで使える子育てタクシーがあって、もしもの時に役立つかもしれないから、無料だし登録しておいた方がいいよ。」とすすめられた事でした。使わないかもしれないけれど、無料なのでいいかと、軽い気持ちで登録しました。勧誘などあったら嫌だなと思っていましたが、一度だけ次のような確認の電話がありました。「子育てタクシーです。〇〇さんですか?出産予定日は、〇月〇日。病院は、〇〇病院で、お間違えないですか?もしもご利用の場合は、ご登録いただいた携帯電話から、こちらの番号にかけて下さいね。すぐに電話がかけられるように、こちらの番号も登録しておいて下さいね。」といった内容でした。

それ以降、淡々と妊婦生活を過ごし、子育てタクシーに登録していた事も忘れていました。出産予定日が近付き、真夜中に陣痛が来ました。家の周りも、静まり返り、上の子は熟睡中。もう少し待とうと思いつつも、そろそろ病院に行かないといけないと思い、子育てタクシーを思い出し利用する事にしました。登録した携帯電話から電話をかけると、「〇〇さんですね。陣痛がきましたか?病院は、〇〇病院でお間違えないですか?今、陣痛仕様のタクシーはご自宅の近くを走っていないのですが、普通のタクシーなら10分位で到着できます。もし汚してしまっても気にしないで下さいね。」と気づかいの言葉ともにスムーズに配車してもらうことができました。タクシーが到着し、夫と運転手さんで行き先の確認、私が乗車したら行き先を再確認し、出発。夫には上の子と留守番してもらえたのも安心でした。陣痛の波が度々くる様子を見ながら運転手さんが「揺れが気になるようなら、スピードを落としますから遠慮なく言って下さいね。」と気づかってくれました。夜空の星がとても綺麗な静かな夜でした。

その後、病院に着き、無事に出産することができました。これ以降、何事ももしもの時に備えておくこと、いろいろな選択肢を持つことが大切だなと思いました。
出産は、100人いれば、100通り。いろいろな出産があります。私の経験を通じて、出産に挑む為のツールとして、こんなものもあるんだ〜と感じていただければ幸いです。

(スタッフW)

今回「子育てタクシー」を取り上げたのは、この体験談のスタッフが「子育てタクシー」を実際に利用してとてもよかったのでプレママ・プレパパさんや育児中の方に知ってほしいという強い思いと言葉がきっかけです。育児をしていると様々なハプニングに出くわすこともあります。そんな時に活用できるツールを知っているとより安心して日々が過ごせますよね。「子育てタクシー」もそのリストの一つにぜひ加えてみてください(*^-^*)

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