地域ケアプラザってどんなところ?

2月はダブルケア月間!「楽しもう!ヨコソダテ♪」では今月は2回にわたり「ダブルケア、今わたしたちができること!」をテーマにお送りしています。2回目の今回は、もしかしたら親の介護でもお世話になるかもしれない「地域ケアプラザ」を紹介します。子育て向けの支援も行っているので、突然始まるかもしれないダブルケアに備え、いまのうちに家族全体を丸ごとサポートしてくれる地域ケアプラザに足を運ぶことをおすすめします。

高齢の両親あるいは祖父母などに介護が必要になったときに、さまざまなサービスを紹介してもらったり、必要な機関につないでもらったり、相談を受けることができるのが「地域包括支援センター」です。

横浜市では、「地域ケアプラザ」が「地域包括支援センター」の役割を担っています。「地域ケアプラザ」は、横浜市独自の在宅介護支援施設で、高齢者、子ども、障害のある人など誰もが地域で安心して暮らせるよう、身近な福祉・保健の拠点として交流事業なども行っています。中学校区にひとつを目安に、現在は市内141ヶ所に設置されています。

各施設によって、取り組みの内容はさまざまですが、参加無料の子育てサロンを開催していたり、ダンス教室やベビーマッサージなどのボランティア活動やサークル活動に場所を提供していたり、親子向けの支援を行っているところもあります。わたしの住んでいる地域のケアプラザでは、日曜日にも子育てサロンを開催していて、平日とは違った顔ぶれのママさんたちとの出会いもあるので、よく利用させてもらっています。

高齢者や子どもに限らず、地域に住む人向けにバザーやセミナーを催したり、施設の取り組みを紹介するお便りを掲示したり、施設内の多目的ホールや調理場を貸し出していたり、近隣住民に開かれているところもあります。

いざ介護が必要となる前に、地域とのつながりができていて、地域ケアプラザの職員さんと顔見知りになっていると、相談もしやすくて安心です。介護予防や近隣の市民活動などの情報が参考になることも。

まずは、自分の住んでいる地域、実家のある地域のケアプラザがどんな雰囲気なのか、どんな取り組みを行っているのか、各施設のウェブサイトなどで確認してみてくださいね。

(スタッフH)

「楽しもう!ヨコソダテ♪」のコーナーでも取り上げた『ダブルケア』の記事はコチラから。

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