地域子育て支援拠点に行ってみよう!

横浜市内の18区全ての区に1つ以上ある地域子育て支援拠点は、就学前の子どもとその保護者が遊び、交流するスペースの提供、子育て相談、子育て情報の提供などを行う子育て支援のセンターで、利用登録のうえ、無料で利用できます。今回の「楽しもう!ヨコソダテ♪」では8年前に初めてのサテライトとしてオープンした「港北区地域子育て支援拠点どろっぷサテライト」(以下「どろっぷサテライト」)にスタッフが行ってきたのでその紹介をします。

2016年3月にオープンした「どろっぷサテライト」に行ってきました。綱島駅から平坦な道を徒歩で10分のところにあります。

門をくぐると、キレイなお花が迎えてくれました。地域の方といっしょに草むしりや水やりなどお世話をしているそうです。お花を眺めながら、玄関に向かい、建物の中で受付を済ませます。

なんといっても、一番初めに目を引くのは、玄関脇から奥へと続く広いお庭。遊具が置いてあり、砂場もあります。夏には水遊びもできちゃうそうです。

 

 

 

 

お庭の奥には、小さな畑がありました。花壇のお手入れをしてくれている地域のボランティアさんたちと季節の野菜を育てているそうです。取材時は、おいしそうなミニトマトがたくさん実っていました。子どもたちといっしょに食べることもあるとのこと。

お部屋の中にも魅力がたくさん。絵本やおもちゃはもちろん、誰でも自由に弾けるピアノがあります。子どもたちの遊ぶ声に交じって、素敵な音色が聴こえてくるなんていうこともあるそうですよ。

カメやウーパールーパー、メダカなど生き物の飼育もされています。子どもたちは、餌やりに夢中になること請け合いですね。

子どもたちが元気に遊びまわるお部屋から少し離れたところに、和室の赤ちゃんコーナーが用意されているので、小さい子も安心して過ごすことができます。

  

建物の2階には、相談室と研修室があり、個室で落ち着いて話したいときや、プログラム開催時に使われています。

どろっぷサテライトでは、毎月、さまざまなプログラムを実施しています。例えば、両親教室、出産準備プログラムを行っています。近隣の保育園と協働で実施する会やプレパパに向けた会などがあります。他にも、出産準備プログラムの中には当事者同士で悩みを共有したり、お話しができるダブルケアカフェ、40歳以上の親や、第2子以降出産の方対象の座談会などなど。プログラムの日程や内容は、受付横の掲示板や、ウェブサイトのカレンダーで確認してみてくださいね。

隔月に1回、日曜開館の日もあります。平日はなかなか地域子育て支援拠点に行かれないという方も、この機会に立ち寄ってみてはいかがでしょうか。

子どもたちは思いおもいのことをして賑やかに過ごしていて、見守るスタッフさんたちの雰囲気もとても気さくで明るい印象でした。

ぜひ、遊びに行ってみてくださいね!

(スタッフH)

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