今日は七夕ですね。織姫と彦星が天の川で無事に会い、みんなの願い事が叶いますように☆ところで、七夕伝説の彦星は「わし座」、織姫は「こと座」、そして天の川に橋を架ける鳥は「はくちょう座」とそれぞれ星座を表していて、この3つをつなげたのがいわゆる『夏の大三角』(小学校で習ったのが懐かしい(;’∀’) だそうです。 夏の夜空をお子さんと一緒に見上げて七夕のお話をしながら星座に親しんでみるのも楽しいのでは!
さて、横浜市には色々なお子さんの預かりのシステムがありますが、その中でも「横浜子育てサポートシステム」は地域とのつながりを大切にするユニークな仕組みです。今月の「楽しもう!ヨコソダテ♪」ではまずその【仕組み】について、そして来月は実際に預けたり・預かったりの両方をされている方々の【体験談】と2回にわたってお届けします。
「預ける・預かる」までの流れですが、まずは入会説明会に出て登録をして会員になります。実際に預けたい場合は、区支部のコーディネーターさんに連絡して提供会員さん(3日間の研修受講が必須)を紹介してもらいます。さらに、事前に必ず預かる場所で顔合わせがあり、双方が納得の上でコーディネートが成立し、その後実際のお預かりという流れです。最初は手間がかかりますが、その分信頼して預けることができます。もしお互いに了解が得られ、同じ内容の預かりであれば、その後は事前打ち合わせがなくても利用が可能になります。
ここ数年で会員数が増えた横浜子育てサポートシステムですが、利用会員に対し提供会員が少ないことが悩みだそうです。せっかく活用したくてもマッチングが成立しないケースも残念ながらあることも。お子さんが小さいときに両方会員になる方もいる反面、実際赤ちゃんを抱えながらの預かりは難しく、お子さんの手が離れるころにはお引越しをしてしまったり、フルタイムで仕事を始める方もいて、なかなか提供会員までにはつながらないことも。でも信頼関係を築いたうえで安心して利用できる心強い仕組みですし、地域で隙間時間にできるのも提供会員の魅力でもあり、実際お仕事をされていても提供会員として活躍されている方もいらっしゃいます。こちらについては来月詳しくお伝えしますね!
とは言っても、預けたり・預かったりの不安はありますよね。会員になると「乳幼児救命救急法」などの研修が受講できたり、会員が一緒にリフレッシュできる講座、例えば昨年度ですと「手ぬぐいを使ってエコバッグを作ってみよう」・「打楽器コンサート」・「お話しパネルシアター」など会員同士がお子さん連れでも参加できる交流会が開催されました。利用時のみならず普段からつながれるように、そして信頼と安心につながるようなプログラムを各区支部事務局が企画しています。
いきなり利用するのは不安な方は、まずは横浜子育てサポートシステムの事務局がある各地域子育て支援拠点で見守りスタッフもいるなかで「お試し預かり」から始めてみませんか?
お子さんの手が少し離れ、隙間時間に社会貢献をしてみたい方、地域で繋がりを持ちたい方!「横浜子育てサポートシステム」の提供会員になってみませんか?またご近所でご興味を持ってくださりそうな方、子育てがひと段落したから何かしてみたいと思っている方をご存知でしたらこのシステムをご紹介ください!利用会員や両方会員に興味のあるみなさんも、ぜひ各区支部局にお問合せください(^^♪
「横浜子育てサポートシステム」をきっかけに住んでいる地域でつながり、いざという時の助け合える良い循環ができたら理想的ですよね。次号では実際にそれを実践されている両方会員さんのお話もお楽しみに(*^-^*)
各区支部事務局一覧リンクはこちらから。(お試し預かりなどは各区事務局にお問合せください。)
(M.S.)