4月に入り、ますますお外遊びが楽しい時期になりましたね(#^.^#)
「楽しもう!ヨコソダテ♪」の今回のテーマはプレイパーク。外遊びを思いっきり楽しめるプレイパークにお子さんと行ってきた、「よこはま子育て情報スポット」スタッフのレポートをお楽しみください!
横浜市のプレイパークは地域に住む人たちがボランティアで関わり、市の協力と支援を受けて開催しています。木登りや泥遊び、ターザンロープ、秘密基地作りなど、自由な遊びを通じて、子どもたちの自主性を育む場所です。
プレイパークには、プレイリーダーと呼ばれる人がついて、大きな事故がないように見守り、子どもたちの遊びの発展を手伝ってくれます。
南区の弘明寺公園で行われたプレイパークに二歳になったばかりの娘をつれて参加してみました。
入口で受付を済ませたら…、さぁ、何して遊ぼう?
会場では、すでに、楽器やぽっくり、チョークにシャボン玉、手押し車、砂場用のバケツやスコップなど、さまざまな年齢の子どもの遊び心をくすぐる道具がたくさん並べられています。平日の午前中の弘明寺公園には、近くの保育園の子たちも遊びに来ていて、賑わっていました。
我が家の二歳児は、まず、見慣れた遊具に向かって一目散。それを見ていたプレイリーダーのドナルドさんは、「そういう子もいます。慣れてきたらこっちで遊び始めるんじゃないかな」と大らかに迎えてくれました。
この言葉の通り、滑り台に満足した娘は、終了の時間ギリギリまでプレイパークでの遊びを堪能しました。まずは、大好きなシャボン玉のもとへ。いつものストローで吹くタイプではなく、うちわの骨組みを利用して作る大きくてたくさんのシャボン玉に大興奮して、追いかけまわしていました。自分でシャボン玉飛ばしに挑戦してみたり、シャボン液に手を突っ込んでかき回してみたり、泡だらけの手をこすりあわせてみたり。
一通り、シャボン玉で遊んだあとは、少し大きいお兄さんお姉さんに混ざってチョークで地面にお絵描きしたり、楽器のところへいって、同じくらいの年齢の子とそのお母さんと太鼓や木琴で音を出したり、ボランティアで見守っていたおじさんにバルーンアートを作ってもらったり、広場の中をあちらへこちらへ、いろいろな年齢層の人たちと関わりあいながら、遊び回っていました。
いつもと一味違う公園を目一杯楽しみました!
この日は日差しが暖かく汗ばむ陽気で、プレイリーダーたちの判断で砂場にホースが投入され、小川ができていました。うちの子は、後半、この砂場で裸足になって、どろんこ遊びに夢中になりました。プレイリーダーのかかしさんは、「各会場の環境によって、それぞれカラーがあって、遊びの内容が違います。また同じ場所でも、時間帯や季節によって、訪れる人たちの年齢層や雰囲気も変わってきます」と言います。また、かかしさんは「そのときどきで、その場に集まった子どもたちが思いつく遊びを手伝うのがおもしろい」とプレイリーダーの醍醐味を語ってくれました。
この日ぐみょうじプレイパークを盛り上げてくれたプレイリーダーのお二人( 左:かかしさん 右:ドナルドさん)
外遊びが大好きな娘も、プレイパークで半日過ごし、大満足という様子でした。帰りのベビーカーでは、気持ち良さそうに一眠り。
わたしも、同じ地域に住む大人たちと子育てについて話し、子どもには普段と違うことを体験させてあげることができて、うれしく思いました。
※ぐみょうじプレイパークでは、感染症対策として、来場者のみなさんに以下への協力を呼びかけています。
①発熱(37.5℃以上)や、咳、くしゃみ、鼻水などの呼吸器症状や体調不良がある人、同居家族に感染者(その疑い)がいる場合は参加できません。
②来園したら、まず始めに必ずせっけんを使って手洗いを行ってください。
③来園の際はマスクを着用してください。
④感染リスクを減らすため遊具を厳選しています。ご理解ください。
⑤周囲の人と2メートル(最低でも1メートル)の距離を保ようにしてください。
⑥ぐみょうじプレイパークで感染者が確認された場合ホームページ(ブログ)とTwitterでお知らせしますので、プレイパークに来た日付を記録してください。
ぐみょうじプレイパークの開催の有無など詳しいことは、みなみ遊ぼう会・ぷらねっとのブログやTwitterのお知らせ見るとわかります。
横浜市内には、25カ所のプレイパークがあるので、ぜひお近くで探して遊びに行ってみてください♪
開催日時や場所はYPC(横浜にプレイパークを創ろうネットワーク)のウェブサイトにてご確認ください。
プレイパークで遊ぶときは、着替えと水筒をお忘れなく(^^)/
(スタッフH)