昨年、警視庁警備部災害対策課が『防災ボトル』をツイート(現X)して話題になりましたね。防災ボトルは非常時に水筒としても使えるのですが、各家庭内で、各自の生活に合わせてボトルやポーチに変えても良いかと思います。我が家では親子共に水筒を持ち歩いているので、災害時に両手が自由な状態で移動できるようにサコッシュを利用して準備してみました。我が家で用意した防災ポーチの中身はこちら:
①チャック付き袋 | ⑪防災カード(保険証・写真) |
➁マスク | ⑫ポンチョ |
③大判ハンカチ | ⑬絆創膏 |
④緊急簡易トイレ | ⑭常備薬(痛み止め) |
⑤アルミブランケット | ⑮小銭 |
⑥ビニール袋 | ⑯サージカルテープ |
⑦塩キャラメル | ⑰カッターナイフ |
⑧ティッシュペーパー | ⑱防犯ブザー(ライト) |
⑨ウエットティッシュ | ⑲油性ペン |
⑩折り紙 | ⑳ポーチ(サコッシュ) |
全部で20点、360gと小さめペットボトル1本分くらいの重さです。
我が家ならではのこだわりポイントがあるので、いくつか紹介します。
1. サージカルテープ
2. 折り紙
3. 塩キャラメル
4. 防犯ブザーライト
5. 防災カード
以上のものを基本セットとして、その他必要な薬や生理用品等、家族それぞれの必要に応じて追加。水濡れ防止の為、全てをチャック付き袋に入れてから日頃持ち歩くリュックやランドセルに入れています。また子どもの防災ポーチには入れていませんが、親はモバイルバッテリーは毎日一緒に持ち歩くようにしています。
大きさ、重さ、必要なものはそれぞれ違うかと思いますが、0時防災の備えで大切なことは「いつも持ち歩ける」ということです。
防災ポーチとして販売されているものもありますが、今回紹介したように薬・防災カード以外はすべて100均で購入することができるので、自分で必要なものを調整できる上、セットを購入するより安く家族分を揃えられるかもしれません。
災害は避けられませんが「災害が起こったとき、何が必要か」を家族で話しあい、イメージトレーニングをしておくだけで状況は大きく変わるかと思います。
ぜひ家族で防災ポーチを用意して、どのような場合に使うか話し合ってみてくださいね。
(スタッフT)
0次防災… 外出先から自宅や避難場所まで移動・一晩過ごすのに助けになる備え
1次防災… 避難用に用意した防災リュックを自宅や勤務先に備えておく
2次防災… ライフラインが途絶えても3日間は生活できる水や食料などを備えておく
参照:人と防災未来センター
①あおば救急・防災フェア
9月9日(土)13:30~15:30 たまプラーザテラス
②瀬谷消防フェア
9月9日(土)10:00~15:00 瀬谷駅 北口駅前広場、あじさいプラザ
③ぼうさいこくたい2023
9月17日(日)10:00~18:00・18日(月・祝)10:00~15:30 横浜国立大学