9月9日は「救急の日」

今日は「救急の日」です。
ぶどうをのどに詰まられせ4歳の男の子が亡くなったという悲しいニュースがありました。
小さい子どもがのどに詰まられやすいものは、ピーナッツ・ミニトマト・ゼリー・団子・ブドウ・パンなどと聞いたことがあると思います。
今回の事故はブドウを切らずにそのまま与えたことが原因となっています。日本小児科学会によると「5歳未満の子供にぶどうやミニトマトなどある程度の硬さがあり滑りやすい果物や野菜を与える際は、4分の1以下に切る必要がある」そうです。
いざ食べ物を詰まらせた場合に吐かせる方法(背部叩打法や腹部突き上げ法)があります。

横浜市「応急処置以外の応急手当」
https://www.city.yokohama.lg.jp/kurashi/bousai-kyukyu-bohan/kyukyu/okyu/20130314173519.html
最後の方に、「異物の除去(食物などの異物が口などに詰まった場合の処置)」についてイラストで紹介しています。

そして子どもの事故は他にもいろいろありますね。
発達に応じて気を付けたい事故についてまとめた冊子「子どもの事故と対策」が日本小児科学会から発行されています。PDFをダウンロードして読むこともできるので、救急の日の今日、読んでおくことをお勧めします。

「子どもの事故と対策」(PDF)
https://www.jpeds.or.jp/uploads/files/jikotaisaku.pdf

 

タイトルとURLをコピーしました