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スタッフブログ ?ママスタッフのつれづれ?

2012.04.12ベランダ簡単ガーデニング 【準備するもの編】


こんにちは!ベイ★キッズ編集部のナルです。
ベイ★キッズマガジンVol.4の3面に掲載した、春のお届け便「ベランダ簡単ガーデニング」。紙面を見てからこちらに来てくださったみなさん、ありがとうございます :-D

何を隠そう、私、今までプランターでの植物栽培に何度失敗したかわからないほどの前科者であります。
そんな私でも「今度こそイケるかも!」と思わせてくれた今回の取材。
さらに一歩踏み込んだ疑問や悩みを、ベランダ菜園の達人である、㈱サカタのタネ・淡野一郎さんに色々ぶつけてとてもスッキリしたので、皆さんにもお伝えしたいと思います。
是非、この春一緒にガーデニングを始めましょ♪

【準備するもの】編
Q1:野菜用プランターというと、一般的にはかなり大きめのサイズが売られていますが、今回淡野さんは小さい容器をすすめてくださいました。なぜですか?
淡野さん:葉物野菜の場合、ハンドリングのしやすさから小さいサイズをおすすめします。紙面にも書いてあるように、3日に1度はプランターを回して日光をまんべんなくあててほしいのですが、土を入れるとプランターは想像以上に重くなりますので、お子さんと一緒にお世話することを考えると、長さ40cm、容量5Lまでの容器の方が楽です。

また同一プランター内で違う種類の野菜を育てると管理がややこしいので、小さいプランターをいくつか使い分けて、複数の野菜を育てる方がいいですね。
ちなみに、ペットボトルを切ってプランター代わりに使う場合は、底に水抜き穴を数カ所開けることと、切り口でけがをしないようにビニールテープ等でカバーすることをお忘れなく。

Q2:ガーデニングの本を読むと、「鉢底石を入れてから培養土を入れる」と書いてありますが、この記事では「培養土」だけです。要らないのでしょうか?
淡野さん:鉢底石は、野菜栽培の場合は不要です。土の量が限定されたプランターでの栽培なので、少しでも多くの土を入れて、栄養や水分が供給できる方がいいのです。

Q3:今回、初心者向けとしてベビーリーフをとりあげたのはなぜですか?
淡野さん:もともとレタスやミズナなどの「葉菜類」は、株ができてから根を太らせる「根菜類(ダイコン・ニンジンなど)」や花を咲かせて果実をつけさせる「果菜類(キュウリやトマトなど)」に比べて、子葉(ふた葉)が出た後の本葉を増やせば収穫できるので、栽培が容易なのですが、その「葉菜」をベビーの段階で収穫するのでさらに栽培期間が短くて簡単なのです。
栽培期間が短いと虫がつく前に収穫できるので、防虫ネットや薬剤なども不要です。なにより、お子さんがお世話に飽きる前に収穫できるのがうれしいですよね。

Q4:水やりの道具にじょうろが入っていませんが?
淡野さん:じょうろは、集合住宅の場合、ねらいが定めにくく、下の階へ水をたらすなどの心配もあるので、おすすめしません。また、水は葉の上からではなく、株元にやるのが基本ですので、ペットボトルや計量カップを使うほうがよいのです。

Q5:園芸店で売られている、おしゃれな素焼きや木製のプランターを使いたいのですが。
淡野さん:素焼きは、通気性がよいという利点もありますが、乾きやすく、割れやすく、重たく、高価という欠点があります。木製は腐りやすい。ですので、おしゃれに見せたいならば、プラスチックの容器で栽培して、装飾用として素焼きや木製のプランターに容器ごと入れることをおすすめします。

【育て方編】へ続く

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【取材協力・写真提供】
㈱サカタのタネ 淡野一郎さん
『ここまでできる!ベランダでコンテナ菜園』(家の光協会)など、ガーデニングに関するわかりやすい著書や新聞のコラムなど、執筆多数。