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スタッフブログ ?ママスタッフのつれづれ?

2012.10.13親子向け防災セミナー体験記


こんにちは!ベイ★キッズ編集部のナルです。
暑い暑い9月は、台風とともに去っていき、秋本番の10月になりました。
9月は防災の日に関連して、たくさんのセミナーやイベントがありましたが、みなさんは何かイベントに参加したり、お家の防災用品の見直しをしましたか?
ベイ★キッズメールでも9月に防災に関するアンケートをとらせていただきました。ご協力くださった皆様、本当にありがとうございます。今結果を分析中ですので、近々こちらでも発信しますね。

 

今回は近隣で開催されたユニークな親子向け防災セミナーの体験記をシェアします。
2012年9月3日、横浜駅東口から徒歩5分のパナソニックリビングショウルーム横浜にて、「巨大地震から子どもを守る防災セミナー」が開かれました。
Twitterでその情報をキャッチし、メルマガ会員のゆいちゃん&ママと一緒に参加してきました。

 

ショールームの広々としたイベントルームには、シートが敷き詰められ、思い思いに靴を脱いでゆったり座るママと赤ちゃんたち。リラックスしたムードです。
講師はアウトドア流防災ファシリテーターのあんどうりすさんとNPO法人だっことおんぶの研究所 園田正世さん。

まずは、あんどうりすさんの「小さないのちをまもるママのためのナチュラル防災講座」。
あんどうさんは、お名前の通りりすのようなクリクリした眼が印象的な女性なのですが、なんとかつて妊娠32週で2000m台の山に登ったというアウトドアの達人!その豊富なアウトドアの知識と阪神大震災の被災体験をもとに、実践的な防災セミナーを全国各地で行っています。
巨大地震についての基礎知識のおさらいのあと、備えについてユニークなアイディアを次々と教えてくれました。
いつ、どこで大地震が起こるかわからないので、防災グッズを買っても、家においておくだけではダメで、毎日のママバッグを防災仕様にすること、そして、グッズがなくても助かるスキルをママ自身が身につけることが大事という言葉に、多くのママたちもうなずいていました。

いつでも身につけておきたい5点セットとしては、
1. 携帯電話
2. ホイッスル(玉の入ってるものは濡れると使えないので、玉なしのもの)
3. LEDライト(両手が使えるヘッドランプタイプがおすすめ)
4. はさみやナイフがついているマルチツール(アウトドアショップにあります)
5. そして、知恵のある自分自身(スキルと応用力!)
をあげています。

 

また、災害の基礎知識を学んで、自分の住んでいる地域の危険箇所の確認、次に自宅の安全性の確認、という風に、最初は大きいところからだんだん小さいところへ視点を向けていき、最後に「その地域や我が家に」適した防災グッズを揃えるべきという教えや、さらにはグッズがなくても何とかなるよう、ものの原理を知りましょうという教えに、ママたちは真剣に耳を傾けていました。
たとえば、紙オムツをスーパー袋で作る方法の紹介がありましたが、「スーパー袋がないとダメ」ではなく、オムツというのは、「外側が防水、内側が吸水」という原理なので、スーパー袋でなくても、防水のものだったらなんでもいいとのこと。「単にスーパー袋が結びやすいからスーパー袋と言ってるけど、なんでもいいのよ!」とにっこり笑うあんどうさんの言葉に眼からウロコでした。

 

あんどうさんのサイトはこちら⇒http://morinorisukoubou.blog89.fc2.com/

 

続いては園田正世さんの「災害時に役立つだっことおんぶ講習」。

園田さんはNPO法人だっことおんぶの研究所で、色々なだっこやおんぶの方法を研究するとともに、だっこ・おんぶが子どもの心と親子の絆を育むことを全国各地で啓発されています。
避難時はBabywearing(ぴったりと密着してだっこおんぶすること)が鉄則と園田さん。確かに、外で地震がきたときに、ベビーカーのまま避難するのは困難そう。上から何かふってきそうだし、人波にもまれたとき、手が離れてどこかへいってしまいそうだし、ちょっと考えただけでも不安になりますよね。
両手があき、なるべく密着して子どもの様子がすぐに確認できて、しかも装着が一人で素早くできるものでないといけないと園田さんは説きます。それに最適なのが、なんと昔ながらの兵児帯(へこおび)やサラシ!
その方法をその場でママたちに実演してくれました。

実際に装着してみたママに感想を聞くとみなさん口をそろえて、「普通のおんぶヒモやだっこヒモより、子どもがぴったり密着するし、肩も重くならない!」とのこと。
軽くてかさばらないので、ママバッグの脇ポケットに忍ばせておけるので、災害だけでなく、普段のときから役立ちそうです。
他にも、
首のすわらない新生児の場合、大きなトートバッグの底に赤ちゃんの身の回りものを入れて上からタオルをしきつめ、一番上にバスタオルでしっかりくるんだ赤ちゃんをのせ、顔が見えるように鞄を肩にかけて避難する
ママコートがなくても大きめのコートの上からベルトを巻いて、その中にすっぽり赤ちゃんを入れれば十分!
など、いざというときの様々な知恵を教えてくれました。
災害が起きたとき、誰でもパニックになるけれど、こういった知恵を知っているか知らないかで、その後の行動に大きく差がでそうです。
園田さんが開発した兵児帯は、横浜高島屋などでも販売されているそうですので、ご興味のある方はチェックしてみてください。
だっことおんぶの研究所のサイトはこちら⇒http://www.babywearinglabo.com/

 


終了後ゆいちゃんママに感想を聞くと、「すぐ実際に使えそうな内容が多くて参考になりました!」とのこと。ゆいちゃんも、帯を使ってママの背中にぴったりおんぶされて気持ちよさそうでしたよ。

 

最後にパナソニックリビングショウルーム横浜の近藤さんにお話を伺ったところ、定期的に親子に向けた色々なイベントを企画されているそうです。
横浜駅東口からも近いですし、ベイクォーターに行くついでに寄れますのでお近くの方はお買い物がてら行ってみるのもいいかもしれませんね。
「いつもの暮らしの中でさりげなく災害に備える」ことができるよう、ベイ★キッズ編集部ではこれからも防災についてのさまざまな情報をチェックしていきたいと思います。