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2011.11.013.11震災に関するアンケート②


2011年3月29日~4月2日に実施した「3.11震災に関するアンケート」に続いて、震災から3か月経過後の保護者の気持ちを記録しておくために2011年5月17日~5月21日の5日間、メルマガ会員に対してに2回目のアンケートを実施。計293名の回答を集計しました。

関係機関に横浜の母親たちの声をお届けし、より安心して子育てができる横浜にしていくことを目的に、今回の結果を公表します。

~調査結果要約~

1.防災訓練について

8割が地域の防災訓練に参加したことがない
理由は防災訓練をまったく知らなかった&具体的に近所のどこでやるのか知らなかったという人が6割
防災訓練に興味がなかった人と興味はあるが地域の行事には参加したくない人がそれぞれ1割
参加したくない人の理由は子連れでの参加がしにくいというのが4割強
⇒避難所を知っている人のうち68%の人が広報紙や自治会の回覧・掲示板などで避難所の場所を知っていたということからすると、周知不足もあるし、防災訓練への意識も低かったのかもしれない。
ただ、いままで参加したことがない人でも今後開催時の参加意向は85%と非常に高い。

防災訓練に望むのは「実践的な内容」「子連れで参加しやすい」「近所の人たちとの交流の場になる」こと。

[訓練の内容について]
・実際に避難する場合にどういう段取りでどこへいけばいいのか
・備蓄庫の内容確認や避難場所への実際の移動ルート確認・
・横浜市の防災対策、ハザードマップの解説などについての情報などを望む声がでていた。
・挨拶が長いものや、資料を読み上げてるだけのようなものはいやだという声もあった。

[参加者について]
・子連れで参加しやすいものにしてほしいという声が圧倒的に多かった。
・自分の近所の人と顔見知りになれるような会にしてほしい、声も複数あった。
・また、似たような若い世代が多ければいいなど、今の自治会関係者が、高齢者が多いことからくる、参加しづらい雰囲気を感じているような意見もあがった。

[実施のタイミング]
・育児家事に忙しい為大掛かりなものを1回するよりも、頻度を上げて参加の機会を増やしてほしいという声
・休日に実施してほしいという要望、
・短時間で要点をついた内容にしてほしいという声があがった。

⇒実際に災害が起こるときは、誰にも等しくふりかかるのだから、赤ちゃん連れで参加できるような配慮が不可欠。現実の防災訓練では、消防車が来たり、消火器訓練があったりと、幼稚園以上の子どもが楽しめる内容を実施しているところもあるが、乳児連れの親も参加がしやすいという観点もこれからは必要なのではないだろうか。
また、お金をかけるイベント性の高い防災訓練を年1回というだけでなく、情報共有(備蓄庫確認や実際の災害別の避難行動シミュレーションなど)の為のコンパクトな防災訓練を何度か同内容で開催し、より多くの人が参加できるような配慮をしていくことで、参加者が増え、地域の防災力があがっていくのではないか。

2.震災後、あらたに備えとして準備したものについて
フリー回答をした人の4割が懐中電灯や、充電器など、灯りや電気に関するものをあげている。これは停電して実際に不便な思いをして初めて真剣に買った人が多かったことをしめす。手回しやソーラーなど、乾電池のいらない商品を購入する声も多かった。
また、食糧や水に関しても、準備している分では足りないと感じた人が多かったようだ。

3.防災に関して行政に望むこと
ソフト面の変更ニーズ・災害弱者への配慮
適切な情報提供の仕組み、および非常時における迅速な対応や判断、国・自治体を超えた連携についての要望、そして防災訓練の改善やハザードマップの見直しなど、今あるものをあらためて実際に使いやすいようにする、ソフト面での変更へのニーズがハード面の充実を超えて多くあがっていた。
とくに、個人での連絡手段が断たれる状況での、行政からの発信(防災無線など)へのニーズが高かった。
また、旦那さんが帰宅困難になる中、子どもを自分だけで守るの困難さを身に染みて感じた人が多かったためか、災害弱者への配慮を望む声も高かった。

4.心境の変化
「落ち着いた」や「気が緩んでていけない」と反省する人もいるが、それ以上に、不安がまだ続くという回答が多かった。(全有効回答数の3割超)
放射能問題の子どもへの影響が(書いてない人を含め)その不安の源泉になっていることがうかがわれる。
子どもは元気になっているがやや違いはある、もしくは震災以前と変わりないという回答が多かった。
今でも不安という人は全有効回答数の7%なので、親に比べると不安を感じている子は少ない。特筆すべきは、ごっこ遊びをする子どものことを書いてるコメントが散見されたことだ。多くの子どもは、ごっこ遊びを通じて、自然に不安を昇華していっている様子がうかがわれる。

<<調査概要>>
「震災に関するアンケート第2回」
■調査方法:メルマガ会員向けインターネット調査(セミクローズド)
■調査対象:メルマガ会員1,834人(横浜市内在住の妊娠中~小学生を持つ保護者)
■実施期間:2011年5月17日~5月21日、5日間
■回答数:293(有効回答数)

~調査結果詳細~

◆あなたの年齢

◆子どもの人数

◆子どもの年齢

◆あなたのお子さんは

◆あなたは住んでいる地域の「防災訓練」に参加したことはありますか

◆前の質問で「ない」と答えた方にお聞きします。参加したことがない理由を教えてください。

◆上記で「防災訓練に興味はあり、地域で実施していることも知っているが、地域や町内の行事には参加したくない」と答えた方にお聞きします。その理由は?
・子ども連れでは参加しにくいから(43.9%)
・自治会に入会していないから(22.0%)
・自分が参加するようなものでないような気がするから(19.5%)
・その他(14.6%)
参加したことがなく、気後れしてしまっているから
近所に知り合いがいないので何となく参加しにくい
知らせそのものの情報がない
担当者の持ち回りでみんなで参加する雰囲気ではない

◆ あなたは今後防災訓練が実施されたら参加してみたいですか?

◆防災訓練がどのようなものだったらより参加したいと思いますか?

◆非常時に近所で頼れる人(例:相談や情報交換ができる、子どもを預けられる等)はいますか?
いる   53.8%
いない 37.7%

※以下、自由記述欄の集計は後日掲載します。

アンケートに関するお問い合わせはコチラから。